辻音楽師達。上：ムフタール通りでちょっと気の抜けた声で歌っていたお兄ちゃん達。下左：バスティーユ駅でバッハのダブル・コンチェルト。下右：シャトレ駅でロシア民謡。この人達の合唱が聞こえるとふらふらとそっちへ引き寄せられるような、力強い男声合唱です。上右：ムフタール通りの本屋さんのウィンドー。あとは落書きなど。バスティーユ・オペラの正面のポスター。左：ベルグの”ヴォツェック”。右：コルンゴルドの”死の都”。13区のコンセルヴァトワールの前に駐車していた、いかにも手描きの車。後ろに”クラクション鳴らさないで、目一杯走ってるんだから！”と書いてある。下右：バスティーユ広場でまたまた無料配布していた清涼飲料水。下左：10月22日にシャンゼリゼ劇場で行われる”アステリックの音楽ガリア一周”という催し。作曲家＆指揮者フレデリック・シャスランが企画、指揮で、今も大人気のマンガ”アステリックとオベリックス”の登場人物達がローマ皇帝シーザーに立ち向かうという筋立てをビゼー、マスネー、グノー、ベルリオーズ、デュカ、シャブリエ、ラヴェル、ドビュッシー、フォーレ、オッフェンバックなどのフランス音楽の名曲で彩るという趣向。マンガの中にはアシュランストゥリックスという吟遊詩人が出てきて、毎回最後に宴会になる時ここぞとばかりに歌おうとするのですが、音痴な為猿ぐつわをかまされて歌えない。今回はとうとう”アシュランストゥリックスが歌う！”というふれ込みです。