シャトレ座
2008年 10月 20日
この週末は臨時の仕事でシャトレ座へ。映画で手がハサミになってる心優しい人造人間(ジョニーデップが演じてた)のお話がありましたよね。私はTVでちらちらしか見てないのですが。あのストーリーのダンス版(イギリスのプロダクションで日本でも2006年に上演されている)がパリのシャトレ座で1カ月間公演していて、ダンサー達の舞台前のバレエクラスの伴奏をしてきました。昨日は舞台上でクラスをしたので、ニジンスキーという伝説のダンサー(ものすごい跳躍力だったらしい)が20世紀初めに大センセーションを巻き起こしたその場所に立ってるんだ。。。と感動ひとしお。ピアノに隠れて美しい客席と舞台装置をちょっと撮ってみました。植木がキリンの形に刈り込んであったり、巨大なケーキやパイの山があったりして、作り物とはいえうっとりみてたらダンサー達に笑われてしまった。さすがイギリスのチームで、全てがばっちり時間通りに進行。衣装やかつら等もすぐ着て出られるようにきーちんと整理され、プリントされた名前がその前に貼ってあって、お国柄を感じました。
by yufuin-brothers | 2008-10-20 06:00 | 巴里の風