コニシワ、アリガト、サヨナラ
2008年 06月 25日
さて、大道芸人や地下鉄での芸人はこれまでも少しご紹介しましたが、こちらは昨日の朝仕事に行きがけに出会った手回しオルガンのおじさんです。手回しオルガンはフランス語でOrgue de Barbarie。バーバリーとは18世紀のイタリアの楽器職人バルビエリが訛ったものだとか、あるいは自分ではハンドルを回すだけのバルバール(野蛮)な楽器という説もあるとか。このおじさんが奏でるノスタルジックなシャンソンのメロディを向かいのアパートの2階の窓からバスローブ姿のおばあちゃんがじっと聴いていました。
by yufuin-brothers | 2008-06-25 06:42 | 巴里の風