アンバサダーさん、コンピューター唸りつつ頑張っているんですね。回復してくれると良いですね。
かいやん、プレッシャーに耐えるのも良い経験。美味しい物沢山食べて頑張って！

水曜の夜に無料でアフリカ料理を味見させてくれるカフェを見付けたから、試しに来ない？と誘われて、仕事の後駆けつけました。１８区、モンマルトルの丘よりちょっと東側で、ここよりもうちょっと南に行くと、もうアフリカ奥地か？みたいな場所。1度迷い込んで魅了されましたが、確かに夜はふらふら行かない方が無難かも。NYもそうだと思いますが、通りを１つ曲がっただけで全然雰囲気が違ったりして、きれいな格好した観光客なら確かにちょっと危ない、みたいな場所があったりするらしいけど、こわごわきょろきょろしてるとかえって危ないですね。私も住んでるの、みたいな顔した方が良い。このオリンピックカフェは特にアフリカ一色という訳ではないし、レストランでもないけど、小さい黒板にチョークで書かれたメニュー（６ー７品しかなかったかな）の最初の幾つかはアフリカ料理でした。毎週水曜の夜8時くらいにカフェからのおごりでアフリカ料理の振る舞いがあり、この日は牛肉のマフェ。
チリチリとハンドベルが鳴って、カフェのご主人から説明があり、ざるの中にお気持ちだけお金を入れて下されば来週の分のお米が買えます、との事。欲しい人は立ち上がって黒人の美人姉さんの前に行列。私は細かいのが全然なかったので５ユーロ札(７００円ちょっと）をざるに入れましたが、ほとんど黄色いセンツ硬貨ばっかでした。それでもほんのお味見程度だろうと思っていたらプラスティック皿にたっぷりご飯を盛って、上からかけてくれたソースの中には大きな牛肉片が2個も入っていました。食べきれずに友人に手伝ってもらったくらい。
マフェというものを食べたのは初めてですが、見かけはカレーライスみたいで、ソースはこくがあってとっても美味でした。ネットでレシピを探してみたら、割と簡単そう。ご紹介させて下さい。

牛肉か鶏肉のマフェ(セネガル料理らしい）４ー６人分　準備３０分、煮込み５０分程

煮込み用牛肉８００gか鶏1羽（８つに切る）
玉ねぎ大1個をさいころに切る
トマトペースト（ピューレより濃いやつ、ありますか？）大さじ（スープ用スプーン）4杯
サラダ油大さじ５杯
塩、胡椒
アンティーユとうがらし1個（かわいい赤やオレンジの小さいピーマンみたいな物ですが、強烈な辛さで素手で切ったりすると火傷するくらいらしい。でもマフェそんなに辛くなかったから、普通のとんがらしで良いのでは？代用できない独特の香りがある、とは書いてあるんだけど）
キャベツ1個
固形スープ1個
にんじん4本、皮をむいて２つに切る
さつまいも1個
おくら（ってアフリカの物だったって知ってましたか？？）４つ
ピーナツペースト２００g（これはピーナツバターの無糖のものがあったら完璧だと思う）

牛肉はぶつ切り（鶏なら８つに切る）
凝縮トマトペーストを水で溶く（分量書いてないんです。アバウトで。。。）
ピーナツペーストをなめらかで均等な液状になるまで（熱めの）お湯で溶く
大鍋に油を熱し、玉ねぎを色付くまで炒める
肉を加え強火で１０分程炒める
溶いたトマトペーストを加えて弱火で5分、ピーナツペーストを加えてよく混ぜる
水4分の３リットルを加え沸騰するまで強火、野菜を加える
塩、胡椒、固形スープで味付け
蓋をして弱火で４０分程煮込む
煮込みの最後の5分にとうがらしを入れる

ご飯にかけていただきます。

私はお料理と呼べるようなお料理はほとんどしないので、自分で作って試した自信のレシピではないです。ネットで見付けたレシピを見て、あのこくはピーナツペーストだったのか、とか、感心しつつ無責任にご紹介させていただいただけです。作ってみて変てこりんでも責めないで下さい。。。お料理上手の方はきっとこれはこうした方が良いのだろう、とか工夫して下さると思いつつ。
昨日の郊外での仕事の時撮った花々。やはりパリよりお花が多いです。パリでもさっきスーパーに行ったら教会の横のはしばみの木が小さい葉を沢山つけていました。生まれたての優しい緑色でした。スーパーの前ではジプシーが黄水仙の花束を売っていましたが、これはあちこちの公園などから勝手に頂いてブーケにして売ってるもの。したたかな民であります。