上左：シャトレ広場にある市立劇場（演劇、舞踊、音楽など幅広いプログラミングで現代の芸術と各国の民族アートをよく紹介する）の第２劇場がモンマルトルにあります。突き当たりに見えてるのが入り口。この時は台湾の民族音楽を聴いてきましたが、鼻で吹く縦笛（それも2本同時に違う音を出す！）の優しい繊細な音色や、おばさん2人が囲炉裏を囲んで歌うような淡々とした恋歌などが印象的でした。劇場の舞台がちょっと寒々として、もう少し自然なセッティングだったら良かったのに、と思ったけど、どっちみち現地から出てしまったら自然な状態ではあり得ない訳ですよね・・・上右：バスティーユでよく見かける鹿がモンマルトルにもいました。下右：ちょっとサティみたいなおじさん。上左：ラパン・アジル（元気なうさぎ）。ユトリロ、ピカソ、モディリアーニ、アポリネールなどが無名時代にたむろしていたという酒場です。入った事はないけれど、今でもシャンソン、詩、ユーモア芸人などを紹介するショーを毎晩やっているようです。１ドリンク付きで24ユーロ（３千円弱）、お食事は出ません。下右：モンマルトルの葡萄畑。丘の下の歌舞伎町的雰囲気と較べ、丘の上は落ち着いた村っぽい感じが懐かしさを誘います。そして毎度お馴染みのバスティーユ。ダンス・スタジオの横の灰色の壁はよく派手な落書きが現れて楽しいのですが、犯行現場に行き当たりました。必ず塗りつぶされちゃうのに、頑張るなあ・・・何かのドリンクの広告なのでしょうが、可愛い女の子達が毛糸の帽子を被って、同じような帽子を被った巨大なボトルを引っ張って自転車に乗ってるのがなんだか可笑しかったです。1月末の写真でした。