ゆふいんの風in東京ツアー(その伍)
2006年 12月 23日
兄弟!つか部屋がさ、さ、寒い……。
暖房が効くまで布団を被って小さくなってることにする。ぐじょー、まだ晩酌も始
めてねーのに!!(笑)
……と、いうことで、部屋も肝臓も暖まってきたアンバサタから、兄弟へ先ずは
「こんばんわ!ではお話を続けましょう!!」
心身ともにやつれる思いのオーチャワを宥め、励まし、やってきました、こ
こ佃の御所。とんとん……はぁ~い。
アンバサタ(以降は「尾」と表記)「先生、『ゆふいんの風』をご案
内して来ました!」
やくぺん先生(以降は「先生」と表記)「おお、皆の衆、どーぞど
ーぞ。ああ、お久しぶりです。まぁ遠き谷間からようこそ」
オーチャワ(以降は「軍師」と表記)「いーす。ども」
三三(以降は「耳」と表記)「御邪魔いたしまーす」
マリちゃん(以降は「マ」と表記)「始めまして、失礼しまーす」
先ずは新顔のマリちゃんを先生に紹介。おお、来年はよろしく、と先生。
尾「先生。取り敢えず、足りない肴と肴を仕込んでこようと思いま
すが」
先生「そうですか、御願いします。あのですね、特にワインの安
物を買ってきては行けませんよ。ウチの嫁(即ち、M口さんの事也。以降「奥
様」と表記)は、その銘柄で人を見ますから」
と、いう言葉を胸に刻んで近くのスーパーへ。
ここで、「アリゴリズム行進」の話題になった。そこで既述なるオーチャワの
コメントより引用する。
『4人の中でアルゴリズム体操を知らなかったのは私だけだったからだ。
おぃ!マリっぺ!なぜ知っている!「知っているよ〜」とさらりと返される』
オーチャワ、俺だって知ってたぞ(笑)!
さて、店内にて肴の物色が始まる。こう云う場面になると、女性は不思議と
自己主張をしない。その代わり……
軍師「ん、これ買って!」
尾「こんなに大きな卵焼き、大丈夫かい?」
軍師「おう、俺が食う。それに3割引だぞ」
てな具合に買い物が捗る。片や女性はこれから飲むお酒の選定に余念が
ない
耳「マちゃんはお酒強いの?」
マ「駄目なんです、一杯で顔が真っ赤になります」
耳「じゃ、あまり強くないお酒……あ、カクテル系なんかよくない?」
マ「はい、それがいいです」
とまぁ、平和そのもの。男連中ときたら
軍師「おお、『越之寒梅』か。矢張り高いな」
尾「このワイン、俺が使ってる定期の2週間分だぞ」
とまぁ、実は男の方が熱心に値札を見ていたりする。な、そうだろ?兄弟!
(笑)然し、スナック菓子『カール』の特大(普段の量の三倍)パッケージを
目にした両性は、意見の相違なく買い物篭に入れるのは面白い。
矯めつ、眇めつ選び抜かれた肴とお酒をふんだんに買い込み、佃御所に
帰陣。先生は食卓と椅子の準備をして待っていてくれた。
さて、苦心し志向を凝らしたお膳を見てやれば……。
①室町「神茂」のはんぺん山葵醤油かけ、②今半のすき焼きマンと、すき
焼きコロッケ、③月島商店街「鳥秀」の鳥料理いろいろ、④スーパーで買っ
てきたお総菜のマカロニ・サラダ、御鮨、揚げだし豆腐、玉子焼き、その他
⑤先生ご提供のなめ味噌、あ、あとは失念(笑)。
先生「あ、適当にやってください。必要なものはアンバサタに聞
けば解りますから」
流石は女性!という三三やマリちゃんの差配によって、着々と宴会の準
備が進む。そんな中、先生のお内儀、M口さんが御帰還。
奥様「おー、どもども。お疲れ様でーす。アンバサタ君、肴はい
いねー!でも、お酒は……。お、おいっ、そんな安い酒のむなよー!聖書
にもあるでしょ、始めは良い酒を飲めって。そのうち酔っ払ったら、それから
でも安い酒は飲める!はい、これ差し入れ。五島列島の希少な焼酎。おい
しいよ!」
尾「これは、これは何より。相済みません。見るからに美味そ
うですねぇ」
黄金に輝く焼酎の壜から透かして見る兄弟、姉妹の顔は嬉嬉として今にも
弾け跳んでしまいそうである。
いざ、支度が出来た。
「では、かんぱーい!!」
M口さんの音頭高らかに「ゆふいんクリスマスin東京」が開幕!!
肝臓や、食道をフル回転。その景気の押されて唇や、耳も柔らかくなるのは
人情である。段々、お膳を跨いで、酔語が飛び交い始めた頃……
川熊の親分(以降は「熊」と表記)「こんばんわ、遅くなりました」
先生&奥様「おお、熊ちゃん。いらっしゃい」
ゆふいんの風達「お疲れーっす。お久しぶりですぅぅ」
熊の親分と軍師が握手でお互いの恙無きを祝っている。
耳「熊さん、どうもです。先ずは座ってください。アンバサタ、グラ
ス用意して!」
尾「へーい」
マ「始めまして、マリです!来年はお世話になります」
大人数で飲んでいる時は、個人で酔うものではない。その場が酔ってきて、
それに感化されて個人に影響してくるものだ。そんな雰囲気になりかけたと
き、又もやノックの音がする。
月島の若旦那(以降は「若」と表記)「どうも、遅くなりまして済みません。おい、
アンバサタ、電話にでないじゃないか」
尾「済みません、ここは電波があまり居ないもので」
若「そうなんだ。おお、オーチャワ君、三三ちゃん、よくいらっしゃ
いました」
と、嬉しそうに握手をする。なんたって1000キロの道程を顧みず、兄弟、否
「親戚」が尋ねて来て呉れたのである。微醺に押され、その手と手をしっかと
繋いだ光景に又もや涙腺が緩みそうになった。
ビービ―ビー。携帯の振動音が何処らともなく聞こえてくる。
熊「はい、熊です。あ、はい、そうですか……んん、ここの付近に
着いた?そうですか。じゃ、その角を曲がったところにコイン・パーキングが
ありますから其処に駐めて。ええ、みんな揃ってますよ……」
どんどん。
「どうも。済みません、マジ遅くなって……」
このブログ、あるいは一部の兄弟を除いてこの「謎の男」を知る由もないだろ
う。この際、他の兄弟にもこの偉大な先輩の紹介をしよう!彼の名は……あ
だ名を「カツオさん」(以降「カツ」と表記)。何たって苗字が「サザエ
さんの旧姓」なのだから、自然の原理でそうなる。この御仁、帝京の大学オケ
では、私の「心の養い親」だった人。この「カツオさん」が居なけれ
ば、オイラは今頃どうなってたか……(無論、今でも「我が音楽の父」である)。
俺が、ゆふいんで体験してきたことをカツオさんに話したら
「そんなに素晴らしい音楽と人間の環境があるのか!おい、アンバサタ。
俺は来年必ず、お前の信じる音楽祭と、兄弟に会いに行くぞ!」
と公言を憚らない。では、先ずは今夜『風』に吹かれては?とお誘いしたら遠路
厭わず、自家用車で駆け付けてくれた次第(このカツオさん、残念乍、完全な『
下戸』。一滴のお酒も駄目)。何を隠そう、この御仁もAB型。どうも俺はこの血
液型に感化される嫌いがあるらしい(笑)。また、実は音楽祭の総合アドヴァイ
ザー、小林道夫先生とも旧知の仲であることを忘れてはならない。
さて、役者は揃った。これからが正念場であが、残念なことにマリちゃんが終電
の都合で帰宅の途に。きちんと御礼をして佃御所を辞したマリちゃんをアンバサ
タは付近の駅まで見送って、戻ってみると……。
耳「あの、奥様。来年、『※※no※※』を演るんですけど」
奥様「はい、演出は?」
耳「○×…」
奥様「う、うん。で案内役は?」
耳「△□☆さんです」
奥様「あのね、○×は演出なんて出来ない……それに仏語なん
か理解出来ないし。それに△□☆さんだって無理。どうするの?」
耳「……」
奥様「確かに、○×は良い人よ。でも……危険じゃない?」
耳「………」
奥様「それに、彼は口だけってところも多いのよ。じゃ、△□☆さ
んに読ませる台本の翻訳は?それに、彼「台本通りに芝居が出来ない」って
専らの噂もあるし」
耳「…………(泣)」
兄弟、こんな会話、誰が見ているか解らない、こんな小さなブログでもきちん
と紹介できない位、ヤバイ会話なんです。下手したら、我等が姉妹の進退に
拘る。だから戦後間もなくの「墨塗り教科書」みたいな伏字ばっかりなんです
よ。ご理解ください。挙句の果てにはその場にいた一同が口をあんぐりさせる
ような、先生からの発言があったりして……。そんな中、疲労困憊甚だしい
奥様は「おやすみなさい」を宣言。然し、「知的ゲーム」はまだまだ続く。
軍師「やっぱ、タモリ倶楽部やわー!!」
そう、そうなんです。彼の番組を知っている兄弟なら、あの伏字部分がどんな
に過激か推察できるでしょ?
そんな会話を嬉しそうに聞いてきた月島の若旦那が椅子に凭れて高鼾。それ
を見たやくぺん先生が
先生「諸君、この年末、プロの編集者は死ぬ程忙しいのです。そんな中、彼は
無理をしてでもここに駆け付けて呉れました。その結果ですから、思い遣りあっ
て、そこのベッドに寝かせてあげましょう」
それを契機としてか、カツ、熊、耳が明日のことを考えて、御所を後にしていっ
た。残ったアンバサタ、オーチャワ、やくぺん先生でまたまた突っ込んだ話し
をしていたが……先生はお仕事に戻られ、とうとうアンバサタとオーチャワの
二人になった。尚も暫くは語っていたが、
軍師「時間も時間だし俺は眠い。少し仮眠を取りたい」
尾「そうだな、そうしようか。明日もあることだし」
毛布を被って横になったオーチャワからはものの5分と経たない内に
ごー、がー、ぴるぴるぴる……
それに合いの手を入れる様に、月島の若旦那が
ぐがー、ぐがー、ぐがー……
おお、兄弟よ。お察しあれ。この状況で取り残された、寝るに寝られない哀れな
アンバサタを(笑)!!!
次第に佃の空は白白となってきた。その内、一人起き、二人起き……。
さて、三人眠い目を擦りながらも寝覚めのお酒。いやー、幸せ過ぎる(笑)!
では、と佃御所の後始末を済ませた後、向かうは、日本一の魚河岸、築
地市場!!!と、調子よくこの先も語りたいが、明日にさせてください。
なんたって眠い。
今夜はぐっすり寝られそうだ。
暖房が効くまで布団を被って小さくなってることにする。ぐじょー、まだ晩酌も始
めてねーのに!!(笑)
……と、いうことで、部屋も肝臓も暖まってきたアンバサタから、兄弟へ先ずは
「こんばんわ!ではお話を続けましょう!!」
心身ともにやつれる思いのオーチャワを宥め、励まし、やってきました、こ
こ佃の御所。とんとん……はぁ~い。
アンバサタ(以降は「尾」と表記)「先生、『ゆふいんの風』をご案
内して来ました!」
やくぺん先生(以降は「先生」と表記)「おお、皆の衆、どーぞど
ーぞ。ああ、お久しぶりです。まぁ遠き谷間からようこそ」
オーチャワ(以降は「軍師」と表記)「いーす。ども」
三三(以降は「耳」と表記)「御邪魔いたしまーす」
マリちゃん(以降は「マ」と表記)「始めまして、失礼しまーす」
先ずは新顔のマリちゃんを先生に紹介。おお、来年はよろしく、と先生。
尾「先生。取り敢えず、足りない肴と肴を仕込んでこようと思いま
すが」
先生「そうですか、御願いします。あのですね、特にワインの安
物を買ってきては行けませんよ。ウチの嫁(即ち、M口さんの事也。以降「奥
様」と表記)は、その銘柄で人を見ますから」
と、いう言葉を胸に刻んで近くのスーパーへ。
ここで、「アリゴリズム行進」の話題になった。そこで既述なるオーチャワの
コメントより引用する。
『4人の中でアルゴリズム体操を知らなかったのは私だけだったからだ。
おぃ!マリっぺ!なぜ知っている!「知っているよ〜」とさらりと返される』
オーチャワ、俺だって知ってたぞ(笑)!
さて、店内にて肴の物色が始まる。こう云う場面になると、女性は不思議と
自己主張をしない。その代わり……
軍師「ん、これ買って!」
尾「こんなに大きな卵焼き、大丈夫かい?」
軍師「おう、俺が食う。それに3割引だぞ」
てな具合に買い物が捗る。片や女性はこれから飲むお酒の選定に余念が
ない
耳「マちゃんはお酒強いの?」
マ「駄目なんです、一杯で顔が真っ赤になります」
耳「じゃ、あまり強くないお酒……あ、カクテル系なんかよくない?」
マ「はい、それがいいです」
とまぁ、平和そのもの。男連中ときたら
軍師「おお、『越之寒梅』か。矢張り高いな」
尾「このワイン、俺が使ってる定期の2週間分だぞ」
とまぁ、実は男の方が熱心に値札を見ていたりする。な、そうだろ?兄弟!
(笑)然し、スナック菓子『カール』の特大(普段の量の三倍)パッケージを
目にした両性は、意見の相違なく買い物篭に入れるのは面白い。
矯めつ、眇めつ選び抜かれた肴とお酒をふんだんに買い込み、佃御所に
帰陣。先生は食卓と椅子の準備をして待っていてくれた。
さて、苦心し志向を凝らしたお膳を見てやれば……。
①室町「神茂」のはんぺん山葵醤油かけ、②今半のすき焼きマンと、すき
焼きコロッケ、③月島商店街「鳥秀」の鳥料理いろいろ、④スーパーで買っ
てきたお総菜のマカロニ・サラダ、御鮨、揚げだし豆腐、玉子焼き、その他
⑤先生ご提供のなめ味噌、あ、あとは失念(笑)。
先生「あ、適当にやってください。必要なものはアンバサタに聞
けば解りますから」
流石は女性!という三三やマリちゃんの差配によって、着々と宴会の準
備が進む。そんな中、先生のお内儀、M口さんが御帰還。
奥様「おー、どもども。お疲れ様でーす。アンバサタ君、肴はい
いねー!でも、お酒は……。お、おいっ、そんな安い酒のむなよー!聖書
にもあるでしょ、始めは良い酒を飲めって。そのうち酔っ払ったら、それから
でも安い酒は飲める!はい、これ差し入れ。五島列島の希少な焼酎。おい
しいよ!」
尾「これは、これは何より。相済みません。見るからに美味そ
うですねぇ」
黄金に輝く焼酎の壜から透かして見る兄弟、姉妹の顔は嬉嬉として今にも
弾け跳んでしまいそうである。
いざ、支度が出来た。
「では、かんぱーい!!」
M口さんの音頭高らかに「ゆふいんクリスマスin東京」が開幕!!
肝臓や、食道をフル回転。その景気の押されて唇や、耳も柔らかくなるのは
人情である。段々、お膳を跨いで、酔語が飛び交い始めた頃……
川熊の親分(以降は「熊」と表記)「こんばんわ、遅くなりました」
先生&奥様「おお、熊ちゃん。いらっしゃい」
ゆふいんの風達「お疲れーっす。お久しぶりですぅぅ」
熊の親分と軍師が握手でお互いの恙無きを祝っている。
耳「熊さん、どうもです。先ずは座ってください。アンバサタ、グラ
ス用意して!」
尾「へーい」
マ「始めまして、マリです!来年はお世話になります」
大人数で飲んでいる時は、個人で酔うものではない。その場が酔ってきて、
それに感化されて個人に影響してくるものだ。そんな雰囲気になりかけたと
き、又もやノックの音がする。
月島の若旦那(以降は「若」と表記)「どうも、遅くなりまして済みません。おい、
アンバサタ、電話にでないじゃないか」
尾「済みません、ここは電波があまり居ないもので」
若「そうなんだ。おお、オーチャワ君、三三ちゃん、よくいらっしゃ
いました」
と、嬉しそうに握手をする。なんたって1000キロの道程を顧みず、兄弟、否
「親戚」が尋ねて来て呉れたのである。微醺に押され、その手と手をしっかと
繋いだ光景に又もや涙腺が緩みそうになった。
ビービ―ビー。携帯の振動音が何処らともなく聞こえてくる。
熊「はい、熊です。あ、はい、そうですか……んん、ここの付近に
着いた?そうですか。じゃ、その角を曲がったところにコイン・パーキングが
ありますから其処に駐めて。ええ、みんな揃ってますよ……」
どんどん。
「どうも。済みません、マジ遅くなって……」
このブログ、あるいは一部の兄弟を除いてこの「謎の男」を知る由もないだろ
う。この際、他の兄弟にもこの偉大な先輩の紹介をしよう!彼の名は……あ
だ名を「カツオさん」(以降「カツ」と表記)。何たって苗字が「サザエ
さんの旧姓」なのだから、自然の原理でそうなる。この御仁、帝京の大学オケ
では、私の「心の養い親」だった人。この「カツオさん」が居なけれ
ば、オイラは今頃どうなってたか……(無論、今でも「我が音楽の父」である)。
俺が、ゆふいんで体験してきたことをカツオさんに話したら
「そんなに素晴らしい音楽と人間の環境があるのか!おい、アンバサタ。
俺は来年必ず、お前の信じる音楽祭と、兄弟に会いに行くぞ!」
と公言を憚らない。では、先ずは今夜『風』に吹かれては?とお誘いしたら遠路
厭わず、自家用車で駆け付けてくれた次第(このカツオさん、残念乍、完全な『
下戸』。一滴のお酒も駄目)。何を隠そう、この御仁もAB型。どうも俺はこの血
液型に感化される嫌いがあるらしい(笑)。また、実は音楽祭の総合アドヴァイ
ザー、小林道夫先生とも旧知の仲であることを忘れてはならない。
さて、役者は揃った。これからが正念場であが、残念なことにマリちゃんが終電
の都合で帰宅の途に。きちんと御礼をして佃御所を辞したマリちゃんをアンバサ
タは付近の駅まで見送って、戻ってみると……。
耳「あの、奥様。来年、『※※no※※』を演るんですけど」
奥様「はい、演出は?」
耳「○×…」
奥様「う、うん。で案内役は?」
耳「△□☆さんです」
奥様「あのね、○×は演出なんて出来ない……それに仏語なん
か理解出来ないし。それに△□☆さんだって無理。どうするの?」
耳「……」
奥様「確かに、○×は良い人よ。でも……危険じゃない?」
耳「………」
奥様「それに、彼は口だけってところも多いのよ。じゃ、△□☆さ
んに読ませる台本の翻訳は?それに、彼「台本通りに芝居が出来ない」って
専らの噂もあるし」
耳「…………(泣)」
兄弟、こんな会話、誰が見ているか解らない、こんな小さなブログでもきちん
と紹介できない位、ヤバイ会話なんです。下手したら、我等が姉妹の進退に
拘る。だから戦後間もなくの「墨塗り教科書」みたいな伏字ばっかりなんです
よ。ご理解ください。挙句の果てにはその場にいた一同が口をあんぐりさせる
ような、先生からの発言があったりして……。そんな中、疲労困憊甚だしい
奥様は「おやすみなさい」を宣言。然し、「知的ゲーム」はまだまだ続く。
軍師「やっぱ、タモリ倶楽部やわー!!」
そう、そうなんです。彼の番組を知っている兄弟なら、あの伏字部分がどんな
に過激か推察できるでしょ?
そんな会話を嬉しそうに聞いてきた月島の若旦那が椅子に凭れて高鼾。それ
を見たやくぺん先生が
先生「諸君、この年末、プロの編集者は死ぬ程忙しいのです。そんな中、彼は
無理をしてでもここに駆け付けて呉れました。その結果ですから、思い遣りあっ
て、そこのベッドに寝かせてあげましょう」
それを契機としてか、カツ、熊、耳が明日のことを考えて、御所を後にしていっ
た。残ったアンバサタ、オーチャワ、やくぺん先生でまたまた突っ込んだ話し
をしていたが……先生はお仕事に戻られ、とうとうアンバサタとオーチャワの
二人になった。尚も暫くは語っていたが、
軍師「時間も時間だし俺は眠い。少し仮眠を取りたい」
尾「そうだな、そうしようか。明日もあることだし」
毛布を被って横になったオーチャワからはものの5分と経たない内に
ごー、がー、ぴるぴるぴる……
それに合いの手を入れる様に、月島の若旦那が
ぐがー、ぐがー、ぐがー……
おお、兄弟よ。お察しあれ。この状況で取り残された、寝るに寝られない哀れな
アンバサタを(笑)!!!
次第に佃の空は白白となってきた。その内、一人起き、二人起き……。
さて、三人眠い目を擦りながらも寝覚めのお酒。いやー、幸せ過ぎる(笑)!
では、と佃御所の後始末を済ませた後、向かうは、日本一の魚河岸、築
地市場!!!と、調子よくこの先も語りたいが、明日にさせてください。
なんたって眠い。
今夜はぐっすり寝られそうだ。
by yufuin-brothers | 2006-12-23 04:26 | 東都探訪